住宅を購入するとき、建売か売建、そして注文住宅があります。建売はすでに土地の上に建っている建物と土地を買う方法です。売建は、更地の土地と既に決まっている建物を購入する方法です。自分の持っている土地に決まった建物を建てる時もあります。そして注文住宅は、建物の設計を一から行ってもらう方法です。注文住宅を建てたいとき、業者に依頼をしなければいけませんが、何を重視するかで選ぶ業者を変えないといけません。もし住宅の設備を重視するなら、大手会社がいいかもしれません。キッチンやバス、その他生活に必要な設備をより使いやすいもの、新しいものにしたいときです。大手会社であれば、いろいろなメーカーの設備に対応してくれる可能性があります。
日本は南北に長い島国です。決して広い国ではないですが、北海道と沖縄ではかなり風土が異なります。本州でも北部と南部、太平洋側、日本海側、内陸部でかなり気候が異なります。同じ都道府県内でも違いがあるところもあり、住みやすさも大きく変わります。もしその地の風土に合わせた建物を注文住宅で建てたいなら、地元の業者に依頼するのが良いかもしれません。地元の業者は、その地域の風土に合わせた建物を建ててきた実績があります。いくら有名な業者でも、南国中心に建てている業者に雪国で住みやすい住宅を建てるのは難しくなります。地元の業者であれば、日光の当たり具合、風の向き、雨や雪の多さなどいろいろな点から良い家づくりの提案をしてくれます。
建売住宅とは、不特定多数を相手に供給される土地付きの住宅もしくは長屋住宅です。近年では分譲住宅とは区別をされずに用いられています。大量生産方式による低価格の実現が可能になっています。